福知山公立大学

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Vol.2

この風景と対峙した時、
故郷のシャッター商店街と重なって見えた。

地域経営学部地域経営学科 須藤 優さん 栃木県立足利女子高等学校出身

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アニメや演劇、映画など
クリエイティブの力で地域を元気にできないだろうか?

地元栃木県にも同じように活性化が望まれている
地域があることに改めて気づかされた。

1年次はまだ基礎的な学びが中心だったが、クラス単位でアカデミックスキルと地域経営について学んだ。アカデミックスキルとは、大学で学びを進めていくうえでの基礎的な技術のこと。レポートの書き方やプレゼンテーションの仕方など今後必要になっていく知識や技術を身につけるものだ。地域経営演習ではそれぞれ福知山の地域を分担し、その地域やスポットについて調査、分析、資料作成そして発表する。担当したのは「ゆらのガーデン」。福知山を流れる由良川から名づけられた「ゆらのガーデン」は福知山城のすぐ東側に位置し、ショッピングや食事など、楽しさ満載のエリア。PR動画の作成などに関わった。このことを通じて、生まれ育った地元、栃木県の栃本町について改めて興味をもつようになった。もともとイラストを描いたり、演劇や映画が好きなので、クリエイティブな活動を通じて地域活性化につなげることができないかと漠然と考えるようになったのも、このような学びがキッカケだ。

閑散としたシャッター商店街に活気が蘇る、
イベントの力を実感できる、貴重な経験の連続です。

福知山の新町商店街は、商店街のほとんどの店舗がシャッターを閉じていて、昼間も人通りがほとんどなく閑散とした状態。典型的なシャッター通り商店街だ。この商店街の活性化に、と地元の有志らが中心になって立ち上げたイベントが『福知山ワンダーマーケット』。2016年にスタートし、毎月第4日曜日に開催される。福知山のみならず、関西圏内でこだわりをもって製作、またはセレクトされた日用雑貨や加工食品、野菜を販売しているお店が多数集まり、露店を開く。この日ばかりは福知山市内だけでなく遠方からも人が集まり、この商店街が活況を呈する。
このイベントの狙いは、単なる集客イベントではなく、回数を重ねていくことで、現在空きスペースになっている店舗にマーケット以外の日でもお店をオープンできるような新しい層を育成することにある。毎月1回の賑やかなイベントをボランティアとしてお手伝いしつつ、実例を目の当たりにして、大学ではその理論を学ぶ。地域経営を身につけるにはうってつけの環境だと思っている。

有機野菜や天然酵母のパン。焼き菓子や、ハーブティーも揃っています。
また、一点ものの手仕事雑貨や長く愛せる日用品の販売など、たくさんのお店が集まります。

アニメで成功したまちづくりなど、演劇や映画も含めて
クリエイティブの力が地域活性に果たせる可能性を研究したい。

高校では演劇部に所属していた。大学の同期生にも役者志望者がいて、大学祭で演劇を公演しようと言う声が上がり、劇団を立ち上げることに。福知山ゆかりの武将、明智光秀の名前にあやかり、『劇団 ひかり』とつけた。明智光秀や大江山の鬼など福知山市に関係の深い登場人物で構成されたストーリーで、その脚本、演出を自分が担当し、衣装デザインにも携わった。また、サークルとしては映画同好会を立ち上げ、代表を務めている。今は映画鑑賞が主な活動だが、今後は他大学との交流のなかで様々な活動を繰り広げたい。
そして今一番熱中していることは、絵を描くこと。将来の夢は絵本作家もしくは漫画家になること。もちろん一朝一夕に叶うものではないので、大学では現実的に仕事に有利な簿記検定にも挑戦し、就職への準備も進めている。
創造することに強い興味を持つ自分としては、研究テーマとして、地域活性化にクリエイティブの力を生かすことに関心がある。漫画家の水木しげるの漫画に登場するキャラクターの銅像が並ぶ水木しげるロードで一躍有名になった鳥取県・境港のような事例を集め、分析してみたいと思っている。

大学祭での演劇の様子

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