福知山公立大学

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井口 和起 学長

イグチ カズキ

井口 和起 学長
専門分野
日本近現代史、歴史教育、アーカイブズ学
担当科目
外国文化論
(平成29年度開講予定科目)歴史学、日本近代文学
最終学歴京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学
学位博士(文学)(京都大学)
自己紹介福知山生まれで福高卒。大学院を中退して京大人文科学研究所助手になり、その後、大阪外大と京都府大で日本や朝鮮の近現代史の教師を務めました。2004年京都府立大学長退職後は京都府立総合資料館館長・顧問として図書館や文書館の仕事に加わり、東日本大震災では陸前高田市などの被災公文書の救済に参加しました。最近はバチカン市国図書館所蔵の日本キリシタン弾圧文書史料整理のお手伝いもしています。40歳代から戦争の記録や資料展示の市民運動にも歴史家として加わり、府域の資料調査や中国など東アジアの関係資料収集も手伝いました。中国の大学で日本語や日本史を教えたこともあります。地域の歴史・文化の再発見と資料保存の仕事にお役に立てればと願っています。
座右の銘
教えるとは共に未来を語ること。学ぶとは誠実を胸に刻むこと。
研究の
キーワード
歴史学、日本近現代史、東アジア近代史、歴史教育、歴史資料、アーカイブズ
研究の概要日英同盟の成立や日本の韓国「併合」など、明治日本の外交・対外政策の歴史研究から始めて、日清・日露戦争の研究に取り組みました。その後、明治期に限らず、日本の近現代史全般に関心を広め、朝鮮植民地支配政策や朝鮮観など、いわゆる帝国主義日本の政治や思想の歴史研究に進み、朝鮮・中国など東アジア地域の近代史にも視野を広げてきました。
一方、京都府立大学に移ってからは、京都の地域史研究や観光の歴史研究にも取り組みました。最近は仕事の関係からアーカイブズ学への接近も始めています。
この大学では、北近畿地域の近現代を中心にした地域史研究と日本人のアジア認識の歴史的特徴の研究を進めたいと思っています。
研究テーマ
  • 福知山をはじめ北近畿地域の近現代史研究
  • 地域資料の発掘と資料の保存・公開のあり方
  • 近現代日本人のアジア観の歴史的特質
所属学会日本史研究会(元代表委員)、歴史学研究会、歴史教育者協議会、歴史科学協議会(元常任委員)、東アジア近代史学会(前会長・理事)、日本歴史学協会(特別委員会委員)、日本アーカイブズ学会、朝鮮史研究会、他多数。
主な著書・論文等 <著書>
  • 京都府の歴史散歩(上・中・下)(共編著。2011.山川出版社)
  • 時を貫く記録の保存(共著。2011.岩田書院ブックレット:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会編)
  • 京都観光学のススメ(共著。2005.人文書院)
  • 日露戦争ー世界史から見た「坂の途上」-(ユーラシアブックレット№71、2005.東洋書店)
  • 京都と京街道(水本邦彦編・分担執筆。2002.吉川弘文館)
  • 日本帝国主義の形成と東アジア(2000.名著出版)
  • 日露戦争の時代(1998.吉川弘文館・2012.中国語版台湾・玉山社出版)
  • 朝鮮・中国と帝国日本(1995.岩波ブックレット)、等。
<論文>
  • 〈シンポジウム報告〉文化資源としての東寺百合文書 (『京都府立総合資料館紀要』第44号。2016年3月)
  • 「古都」京都の地方自治体・京都府のアーカイブズ問題 2014年3月(中京大学社研叢書『知と技術の継承と展開―アーカイブズの日伊比較―』中京大学社会科学研究所刊。所収)
  • <研究展望>「自前」の日本近現代史認識を豊かにするために  ―宮地正人『通史の方法』にこと寄せて―  2011年8月 日本史研究588号
  • 「韓国併合」と日本近代史研究2011年3月 東アジア近代史学会『東アジア近代史』第14号(ゆまに書房刊)
社会活動
  • 日本学術会議第19・20期第1部会員
  • 人間文化研究機構国文学研究資料館運営会議委員
  • 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(元会長・現近畿部会会長)
  • 京都府職員研修研究支援センターアドバイザー
  • 京都府「明日の京都」」第三者委員会委員長
  • 京都府中丹広域振興局戦略会議座長
  • 宮津市文化的景観検討委員会委員長
  • 中国・東北大学(瀋陽)兼職教授
    その他、福知山市総合計画審議会委員長、北京都丹後検定出題委員長など、多数の委員委嘱を受けていました。
こんなことで地域のお役に立ちたい!

福知山公立大学長として、「市民の大学・地域のための大学・世界とともに歩む大学」という、本学の基本理念を具体的に目に見えるかたちで示し、市民のみなさんに理解され支援される大学づくりを進めて地域に役立ちたいと思っています。
福知山市と北近畿地域の歴史・文化資源の発掘、資料の発掘・収集・整理・保存・公開の体制づくりに役立ちたいと思っています。
これは地域の魅力の再発見にほかならず、地域社会の次世代の担い手づくりにつながると考えています。

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